ロッコ日記

一日一日があっという間に過ぎていくので色々書き残すことにした。日記・雑記もろもろ。

コードギアス(一期、二期)見終えたので感想

※ネタバレ注意です。

 推薦文ではなく最終回を見終えたうえでの感想を書きます。

 

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コードギアスを見終わったので感想を書く。
けど、頭脳戦が多いアニメの感想なのにこなみかんが凄い感想になるだろう。


結論から書くと、「面白くない回が無かった!」

一話一話の展開が今まで見たアニメの中で一番濃かった気がする。
セリフのテンポやカットが早く、最初は追い付いていくのに必死だったけれど、
慣れればトントン拍子に進んでいく物語にこう、イライラさせられることが全く無かった。
回収しなかった伏線もほとんど無いし、生理的に嫌な展開が無かったのもすごく良かった。

キャラクターの心理がリアルで、キャラクターがそれぞれ悩んだり葛藤したりして
物語にとって意味の無い行動をしていないのが、良かった。
特に主人公は、悪役サイドで倫理に反するような悪事をするけれど
(大体ギアスの発動自体が人の理に反することだと思う。C.C.も言ってたけれど)、
全く共感出来ないわけではなく、むしろ情に厚いという部分だとか
天才ながらも人間らしい感情を持っていたことに好感を持てた。

キャラの作画が目立って崩れることもなく、
二期は完全に挿入曲が全曲リニューアルされていて凄いな~と思う。
OPも格好良かった。二期のOPが両方とも好き。

ここから箇条書き。


・一期最終回について
コードギアス一期で最終回を迎える時に、
「一体どんな終わり方をするんだろう」とワクワクしたのを覚えている。
実際、なんにも終わらなくて、驚いた。
スザク君とカレンという二大メインキャラクターにゼロの正体がばれたのは
かなり興奮したからよかったけど。
あとオレンジ君がしぶとくて笑えたのも覚えている。「後ろ、バック!!」とか言ってた気がする……。
それからの二期一話が、一期一話と同じような展開でかなり面白かった。

 

・二期の後半~最終回について
てっきり皇帝との対決が最後かと思っていたら、あっさりと雑に終わってしまったのが少し残念だった。「私は神を殺すのだ!!!」←見た時も分からなかったしWiki見ても分からなかった
ナナリーとルルーシュの兄妹が同じことを考えていたうえで(これは後から分かったことだけど)、ルルーシュがギアスをかけたのはちょっと泣きそうだった。
目を開けたナナリー、可愛い~~~

 

最後、金髪王子にギアスをかける時、マオと同じ手段(録画見せてその隙に……)を
取ったのはもうちょい捻って欲しかったかな~と思った。
最大の敵を屈服させる、最後の戦いだからあっと驚くような手段が見たかった。
ただ、マオとの戦い?があったからその方法が使えた、というストーリー上の意味があるのならそれで良いけれど。

 

・理解出来なかった点
①政治戦略について
まっっったく分からなかった。
「中華連邦がこうなった今、ブリタニアがこう出るだろう!」とか
ブリタニアは今、○○を失った。だからここに攻める!!」とか
一つ一つの戦闘のきっかけや経緯が(おそらく)丁寧に描かれていたんだろうけど、よく分かんね~けど戦いが始まったな~としか思わなかった。
でもそういう人の為なのか、「ここを落とせば、日本の勝ちだ!!」とか、バカキャラ(玉城)が質問して賢い人が解説してくれたりするシーンがあるので楽しめたんだと思う。

 

②戦闘戦略について
陣形がどうのとかよく分からなかったし、正直ちょっとワンパターンだな、と思った。

敵「戦力はこっちの方が圧倒的に上だ、ワッハッハ」

ゼロ「地形を崩す」

敵「わああああ」

敵ピンチ!だがそこに……

ゼロ「あのナイトメアは何だッ!?」

の繰り返しだったような気がする。

でも、こちらとしては小難しい戦闘よりも、地形が崩れてバーーンってなる様が
迫力があって見てて楽しかったからこのパターンには全く文句が無い。

 

戦闘については一期の方が個人的には好き。
二期は空中戦が多くて、バリアーみたいなのも張りまくりで、
他のロボットアニメと大差ないように見えたから。
戦争で荒廃したビルなどの地形で、ワイヤーを使っての戦闘が一番好きなのかもしれない。

 

③無駄なお色気シーン
いらなくね?強気なカレンちゃんが一番の被害者。(というか主な被害者)
男性陣には需要があるのかもしれない。
というかこのアニメが面白かったから弟に勧めようと思ったのに
これがあるせいで絶対一緒には見られない。見たくもない。

 

④「神を殺す!!!」
これはさっきも書いたけど、Cの世界とかラグナレクの接続とか
アーカーシャの剣?だっけ?それらがよく分からなかった。
皇帝のエコーがかかったセリフが聞き取りづらくて困った。
皇帝とマリアンヌのことを最大の謎として受け取って、それが明かされるのを楽しみにしていたのにあっさりと終わった。結論だけ受け取った感じ。

 

・特に面白かったシーン

①スザク君にギアスをかけるシーン

「生きろ!!」めっちゃ熱かった。ものすごく良かった。

ルルーシュがかけたギアスの中で、最も効果的だったと思う。


②VSマオ(ナナリー誘拐、スザクとの共闘)
スザク君の人間離れしたアクションシーンとルルーシュ君の頭脳戦とのコラボが
めっちゃ面白かった。
マオもたった数回しか出番が無かったけれど、キャラが立ってたしコードギアスに必要な要素だと思う。

 

③猫に仮面を取られ、追いかける回
初めてルルーシュ君のキャラ崩壊があったシーン。
他にも巨大ピザ回×2とかカップル成立イベント回とかアホな回は何回かあったけれど、そういう回を挟むことによって休憩?出来るし、後々の絶望感あるイベントを引き立てる効果もあるので良いと思った。
なにより、笑えた。

 

④サヨコさんのアクション
カップルイベント回とか、ビレッタとの対峙とか。
サヨコさん、地味なポジションで目立たない顏なのに、NINJAしてたから
めっちゃ面白かった。(KUNO-ICHIか)
終盤黄色いスカーフ巻いててなんだこのヒーロー、と思った。


面白かったシーンを思い返してみると、黒の騎士団などのナイトメアを使った戦闘シーンよりも、対人の頭脳戦や人と人との関わり合いに重きを置いて見ていたのだなー、と気付いた。
扇さんと千草さんがイチャコラしていたのも、ルルーシュとシャーリーの至りも結末も、メンヘラロロ君の最期も、C.C.の過去も、強く印象に残っている。


ちなみに、見終わってからネットで色々考察とか掲示板とか見たけれど、
扇さんの叩かれ方が半端じゃなくて驚いた。
いやまぁ、ゼロを裏切ったのはちょっと嫌だったけれど、
人との関わりで一番「信用」に重きを置いていた扇さんらしい行動だったから別に憎むことも無いんじゃないかなぁ、と思っている。
最終回で、かつてイレブンに対して差別的だったビレッタと結婚したから、
何というか、将来ブリタニア人と日本人が手を取り合えるという可能性を示しているし、「大義を優先する人」ではなく「信用される人・する人」が結局一つの国のトップとなった、っていう結果を表しているんじゃないかなぁと思っている。

 

主人公が悲しい終わり方をしたから幸せになった人を叩く風潮があるのかなー?

 

ちなみに②、ルルーシュ君の生存・死亡についてはネットで様々な論議が起きていて
読むのが楽しかった。
自分はC.C.のコードを受け取ってC.C.の生涯が終わるまで共に過ごすエンドだったら
いいなぁと思っている。そんな細かく見ていないので、願望止まりだ。

 

最後に、主要三キャラ(ルルーシュ、スザク、カレン)を除いて、好きなキャラクターを書いておこうと思う。


1.ロイドさん(性格も喋り方もビジュアルも立ち位置もサイコー)
2.ナナリー(かわいい)
3.天子さま(かわいい)
4.アーニャ(かわいい)
5.ミレイ会長(性格)・シャーリー(性格)

 

こなみ感あふれる感想は以上です。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐだぐだと過ごす

最近ぐだぐだ寝てはゲーム寝てはゲーム・アニメの繰り返しをしていた。
休んでいる反面、何故かストレスが溜まっているような気がする。
(最近、疲労やストレスにより免疫が落ちたことで発症する病気にかかって
体調を崩してしまった。何故……。)
なんで就活が終わった今ストレスが溜まるのか本当に分からない。
疲労することもしていないのに、毎日が憂鬱に感じる。

めっちゃ寝坊して、起きた後の絶望感がすごい。絶望することなんて何も無いのに。

 

たぶん、ほどよく忙しい方が、たぶん自分の性に合っているのだと思う。
とは言いつつも、、やることがあってもなかなか実行に移せないので
自分は駄目な人間だなぁ、と常々感じる。

 


バイトが始まるのがもう少し先で、一刻も早く働きたいと思っている。
最近お金が欲しくてたまらない。前から欲しいとは思っていたけれど。

 

1.パソコンに備え付けられるスピーカーが欲しい。
パソコンのステレオの音質が酷いので、音楽かけながら作業とか出来ないし、
作曲した曲を試し聞きする時にイヤホンだけではなくスピーカーからも
聞いてみたい。(変わらないかもしれないけれど)
2.WiiUが欲しい。巷で噂のスプラトゥーンが面白そうなのでやってみたいし、
ゼノブレイドクロスも前々から購入を検討しておきながら
まだ手に入れていない。
WiiU+ソフトでよん……まんえん弱するのでバイトが必須なのである。

バリバリ働いてお金を貯めたい。

 

3.あと彼氏や友だちと旅行に行きたい。
贅沢を言えば大学生のうちに海外へ行ってみたい。

国内だったら、九州・沖縄か北海道。ディズニーランドも仲好い人と是非行きたい。
どっちかというと、限られたお金しか手に入らなかったらこっちが優先だと思っている。

ゲームはいつでも出来るし。

 

まあ夢の話は置いといて、今日は掃除をしていた。
服の整理と本棚の整理をしていたら一日が終わったので、掃除を中断した。
というか暑すぎて換気しながらの作業がキツい。

(何故涼しい時にやらなかったのかと)

 

自分は掃除が大の苦手で、物を溜めこんでしまう癖がある。
けど、この機会に部屋を広くしようと思う。
本日45リットル×4袋のゴミを出したので割と成果かも?

 

コードギアスを見終わったので、感想を書こうと思ったけれど、
前置きが長くなりすぎたので別記事にすることにする。

 

あと3DSムジュラの仮面も人から借りて一応ストーリーを終えたので、
近いうちに感想を書こうと思う。
まだ色々とコンプ出来ていない部分があるのでコンプしてからかな?
(とりあえずお面は全部揃えた。)

明日は憂鬱に感じたくないなぁ。

やったぜ

内定貰ったワーイ!!!!!!!


しかし内定の連絡を貰った後に、座談会の連絡が21時過ぎに来たので激しく不安になった。人事で働くと夜遅くまで就活生に電話しなければならないのか。


就活はもう少しだけ続けようと思う。金融方面も迷っていることには迷っているし、任天堂めっちゃ行きたいし(夢の夢の夢、雲の上)


これからは就活のペースをある程度落として、既に貰っている作曲のお仕事やゲーム制作に時間を当てていこうと思っている。あとずっと前にスマホFF6をDLしてあるので、プレイし始めることにする。


とりあえず、やったぜ!!!

嬉しいなぁ。




落ち着かない

先週に受けた最終面接の結果を今か今かと待っている。
面接の手ごたえは微妙だったので全然楽しみではないけれど、毎日待ちきれなくて気が狂いそう。電話の着信音に過剰反応してしまう。
落ちたら落ちたでさっさと連絡して欲しいものだ。


先週の週末は、訳あって実家に帰っていた。
喪服とかを、買いに行った。喪服ってレースやリボンが付いていたりドレスのような形になっていたりと、意外と沢山の種類があることに驚いた。パールのネックレスもバリエーション盛りだくさんだったし。たとえ人を悼む場であっても、お洒落をするんだ、と変な気持ちになった。

金曜日にシューカツを終わらせた後すぐ帰って、日曜日の午前中に用事を済ませて午後に帰ったから慌ただしかった。

 

 

今日は何だか厄日だった。

まず、就活関係の用事のため自転車に外に出たら、交通事故に遭った。
自転車と自動車で互いに譲り合い、譲られたと思ったら相手も同じことを思ったらしく、自分が進んだら車も進んでブチ当たった。

車は徐行してたのにも関わらず自転車は倒れ思いっきり道路に投げ出された。

自転車、自動車ともに損傷無しで、自分も大したケガは無かったので大事には至らなかったものの、一歩違えばヤバいことになっていたかもしれないので二度目は無いと思っている。死にたくは無い。

 


ゼミへ行き、サークルに少し顏を出してから、某ファーストフード店に一人で行った。
無心で食べていたら、隣(離れた席)に座ったおじさんがちょっとアレなおじさんだった。おじさんは食べながら、ヤバイ単語を並べたメドレーを一人で歌っていた。
で、歌に合わせながら机をバンバン叩いていた。おじさん超荒ぶってた。

のんびり食べていたけど、(ヤバイ)ってなって早めに食べて店を出た。

 


そろそろお出かけして洋服とかアクセサリーを買いたい。
Amazonで手に入らないCDも欲しい。
旅行に行きたい。ハリーポッターがリニューアルしたUSJに行きたい。

落ち着いて楽しくゲームを作ったり音楽を作ったりしたいし、WiiUを買ってゼノブレイドクロスとか巷で噂のスプラトゥーンをやりたい。

 

気持ちが落ち着かないまま、艦これと漫画とDeemoに没頭していると
自分何やってんだろう、ってたまに凄く空しくなる。

 


今日は深読みしすぎた自動車と変なおじさんにエンカウントしたから、
明日は良い人良い事とエンカウント出来るよう祈ってから寝る。おやすみ。

コードギアスおもろい

教育実習が終わってからというものの日記を書く習慣が薄れてしまった。まぁ元々毎日書いていたわけではないけれど。日々がどんどん過ぎるのには驚きだ。前に更新してから五日も経ったなんて早すぎる。ちなみにこの五日間は、朝っぱらからシューカツしたり、ゴミ屋敷もどきと化した部屋を掃除したり、冷房ガンガンかけて生チョコトリュフを作ったりしていた※。チョコが美味しくて吹き出物が出来た。ショック。

 

今日は久し振りにゼミに出て、教授と卒論の話をのんびりしていた。ゼミはシューカツで忙しい学生のために、教授が出席自由にしてくれている。そのせいで毎回出席率が酷い。前回なんて二人くらいしか来てなかったらしい。今回は五人も来ていて、教授が嬉しそうだった。

 

卒論はせっかくだから書いていて楽しいものにしたい。ゼミでやっている研究はテーマが自由に選べるので、自分の趣味のゲームを社会学と絡めようと思っている。オンラインゲームにおけるバーチャルコミュニティの何たらとか。まぁまだこの時期にして書くことは未定である。けど、今日教授と話していくつか方針は立てた。人生に一度しか書かないであろう論文だから、全力を入れたいものである。

 

ゼミ生とご飯を食べに行ってからサークルに顔を出した。ドアを開けるときに部屋を見たら、狭い室内に二十人くらい人がいて、ここが本当に自分が所属しているサークルかどうか分からなくなって三度見くらいしてしまった。

 

新入生が熱心に企画の打ち合わせやらシナリオの練りこみやらをしていて、色々と安心した。女の子が三人くらいいて、ヤッターってなった。しかし人口密度的に自分の場所が無かったので、熱き新人にその場を譲りすぐに帰った。賑やかなのはいいことである。

 

 

今日一日のことはこれくらいにしておいて、最近は、コードギアスを見るのにはまっている。たぶんここを見る世代の人は皆知っていると思うし、私も見る前から名前だけは知っていた。
今は八話まで見たけれど、めっちゃ面白い。面白さについてはのちのち書くとして、
見始めてまず、キャラデザがCLAMPなのが驚いた。CLAMPと言えば、自分が大好きなカードキャプターさくらや×××HOLIC(表記曖昧)などの漫画の作者である。だから、キャラクターが全員好みで、新キャラが出るたびに可愛い~カッコイイ~とテンションが上がる。
CLAMP特有の(一目でCLAMPって分かるような)デザインも多々あって、
例えば額に点が付いたネコはモコナ(ホリック、ツバサクロニクル)を連想させるし、主人公の友人キャラはまんま小狼君(CCさくら、ツバサ略)である。というかずっと小狼君に見えすぎてにやにやしてしまう。主人公もヒロイン(複数かな?)もカッコイイ、可愛いので非常によろしい。

ナナリーちゃんかわいい


ストーリーだけど、現在八話目にしてすごく面白い。セリフやシーンのテンポがすごく早く、伏線になるであろう意味深なセリフを拾い集めて覚えておくのが毎回大変だった。ネタバレになるから色々と触れたい面白い部分を語れないけれど、一話一話で大概スッキリと完結するような構成なので見やすい。
気になる所を次々と出してうまく伏せ、徐々に明かしていくので次の話がすごく楽しみになる。

 

あと、戦略系戦闘も見所だと思っている。主人公がものすごく賢い中二病キャラなので戦略とか対人の駆け引きとかをどんどん出して、それが結構予想のナナメ上を行くので面白い。中二病発言や行動がたまにものすごく笑える。


ヌルヌル動くし声優も違和感無いし本当に金かかっているアニメなんだなぁと思う。これからの展開が楽しみである。他にも書けることが沢山あるけれど、見終わった後にまた感想を書こうと思っている。

 

今日はこのへんで。明日は授業だけだ。しあわせ。

 

 

※お菓子作りが趣味とか得意とかそういうわけではないけれど、忌まわしきヴァレンタイン友チョコ制度を中学生の時から六年間乗り切ったため、チョコレート作りだけは得意である。

 

実習感想

教育実習が終わって早五日経ったけど、実習の後始末をしたり実家から下宿に戻ったりいきなりシューカツ×2があったり慌ただしい毎日を過ごしている。(映画見に行ったりもしたけれども。「トゥモローランド」はなかなか面白かった。)せっかく貴重な体験をしたし、残しておきたいので忘れないうちに感想を書こうと思う。ただ個人的な情報を書きすぎると特定にもつながるので、ぼやかす所はぼやかす。文章をつなげるのが面倒くさいので番号形式で。

 

以下感想(長くなります)

①早起きがつらかった

毎日6時半起床で早起きが超嫌いな自分にとってはつらかった。11時とか12時とかに疲れきってあっという間に寝ているのに、(かつ土日も生活習慣を崩さないために早起きしたけれど)二週間経っても慣れなかった。昼間にモーレツな眠気が襲ってくる。眠気を紛らわすために毎日缶コーヒーを飲んでいたら胃腸の具合が悪くなった。社会人生活が心配である。

 

②死ぬほど忙しくて身体的にしんどかった

実際には死んではいないのでこの言い方は大袈裟だけど、思ったより忙しかった。特に実習後半。教育実習生は一人一冊大学から渡されたぶっっ厚い教育実習簿を持っていて、それに日誌とか授業を参観した感想とかを書き込まなければならない。一日にやることを書くと……

 

・朝、校門に立ち挨拶(20分)

・実習簿日誌の記入

・授業を担当するところをトコトン勉強し生徒に喋れるだけの雑学を調べ、板書計画を作り、授業の組み立てを紙に起こす→それを先生にチェックして貰い何度も直す

・自分の担当の先生やほかの教育実習生の授業を見に行く

(どういう授業だったか、その感想などを詳細に実習簿に書かなければならない)

・実際に授業をする

・自分の担当する学級の連絡事項を管理する

・生徒と掃除

・学級日誌にコメントを書く

・部活動に行く

 

……この他にも、校外へ生徒を引率し色々と連れて行く行事が二週間で何回かあった(それを書くと特定されそうなのでやめておく)。上記の作業を早いときは17時半、遅い時は21時半まで学校でやっていたので、今思うとよくやったなーと思う。正直しんどかったけど、精神的にはしんどくなかった。というか実習でしんどかったことは①と②だけ。以下は精神的に救われていたこと。

 

③実習生同士で仲良くなり楽しかった

実習は母校に行ったが、集まった実習生のほとんどが知り合いだった。同じクラスの人が自分の他に三人もいた。同じ大学の人もいたし、同じ塾の人もいた。狭い田舎町なのでありうることではあるが。

実習生は職員室から離れた一室を控室に貰えて、そこに荷物を置いて勉強や実習簿の記入をしていた。授業で出て行く時以外は、皆ずっとそこにいた。なので、色々と相談し合ったり助け合ったり思い出話をしたりギャグを言って爆笑し合ったりしたので、知り合いレベルだった人とも、知り合いじゃなかった人とも、凄く仲良くなった。一緒に、近い場所で、同等の苦労をしたら、競争関係では無い限り自然と人は助け合い、仲良くなれるんだなー、と思った。

もしかしたら気が合わない面もそれぞれの人にあったかもしれないけれど、皆そんな面を見せている余裕は無かったので問題無かった。どちらかというと弱みしか見せてなかった。

実習が終わって飲みに行ったのも、本当に楽しかった。

 

④生徒は元気だけど良い子で、先生方は優しかった

母校は自分がいた頃と比べ色々と変化していた。自分が在校生だった頃は、ミニスカつけまつげギャルはわんさかいたし、髪を染めて怒られるヤンキーとかも少なからずいた。ゴミもたまに落ちていたし、遅刻したり授業中に他の教科の課題をやったりケータイをいじる人もわんさかいた。

しかし、今の母校は進学校化が進んだ結果だからか知らないけれど、これらの生徒がほとんどいなかった。ミニスカはゼロだったし、化粧する子はいてもしているかどうか分からないほどの薄化粧ばかりだったし、ヤンキーもいなかったし、遅刻する生徒もほぼいなかったし、ケータイは、放課後まで一日中使用禁止の校則が出来た(自分の時は休み時間は使って良かった)からか、授業中にいじる生徒は全くと言っていいほどいなかった。実習生の皆も驚いていた。

生徒が実習生用に態度を繕っていたかもしれないし、五月末という時期もあったかもしれない。でも雰囲気から全然違った。

 

しかもほとんどの生徒が廊下ですれ違って挨拶した時に目を合わせて挨拶してくれる。良い子!!授業中も喋らない。良い子!!これには実習生の皆が賞賛していた。

でも、授業でなかなか反応してくれなかった。こちらから当てない限り、発言してくれる子は一人もいなかった。(実習生たちの話によると、一年生はまだマシで、二年生と三年生は完全に沈黙状態だったらしい。)こちらがギャグとか面白い話をしても、表情は笑っているが声に出して笑ってくれないので、教室の静けさがつらかった。これには実習生の皆がガッカリしていた。

 

自分たちが高校生の頃、こんなにクラスの雰囲気はおとなしかっただろうか。生徒は模範的な良い子になった代わりに、子どもらしさが少しだけ失われたのかな。なんだか、全体的に、心がしんどそうなイメージがあった。暗くは無いけれど、なんだかなぁ……となった。

 

授業中の雰囲気はともかく、それでも生徒たちは大学生に比べたら十分やんちゃで、元気な面はあった。休み時間になるといちいち廊下に出て友達と話す女子高校生とか、記念撮影をした時に変なポーズをする男子高校生とか。そのへんには元気を貰えた気がする。

 

あとJK可愛かったすごく

 

生徒の話が長くなったけれども、先生方はとても優しかった。担当の先生は大ベテランだったけれど、不甲斐ない自分の授業や明らかに足りていない教科への知識に対して、優しく教えて下さった。他の先生方も、何だか応援ムードだった。そうではない先生も一部はいたらしいけれど、ほとんどの先生が優しかったので、それにも救われた。

 

⑤授業は思っていたより出来た

実習に行く前に一番不安を感じていたのが教壇に立つこと、つまり授業をすることだったけれど、意外と出来た。ベテランの先生から見たら出来てなかったも同然だけど、つまったり、パニックになったり、生徒から突然質問を受けてとまどったりすることは無かった。授業は十回くらいやったかな?一日に四回授業をする日もあって、精神的にしんどくはならなかったけれどと腰が痛くなった。黒板に書き続けるのは意外に腰にくる。

 

授業が全て終わった実習最終日に、生徒に授業の感想を書いてもらった。生徒視点のアドバイスをして欲しい、と言って配った。ちゃんと指摘点が書かれつつも、字がキレイとか、○○の話が面白かったとか、見やすいノートが完成したとか、言葉が分かりやすかったとか、こちらを褒める点が書いてあった。とても嬉しかった。感想が書かれた紙は全部持って帰ってきて、ことあるごとに見返している。このことが生徒に知られたらドン引かれるだろう。

 

⑥最終日に色紙もらえた

涙目でありがとうありがとうと繰り返すだけの機械になった。恒例行事かもしれないし、二週間組は全員もらえていたけど、それでも、嬉しかった。

 

 

結論:先生という職業を真っ向から否定していたけれど、悪くないかもしれない。でも、今回の実習は正直環境が良すぎた。他の高校で働くとなったら、こんな良い思いは出来ないだろう。精神的には楽しかったし達成感もあったけど、身体的にすごくしんどかった。

 

良い気分転換になったのでシューカツ頑張れそうだ。以上。

 

 

 

 

 

 

明日から

キョーイクジッシュー。


三日前から実家に帰り、二日前には母校へ行き打合わせをしてきた。

行事盛りだくさんで、思ったより濃い二週間になりそうだ。

自分が担当する教科についてはまだまだ勉強不足であり、正直不安が募るが、シューカツの息抜きだと思って頑張るしかない。ファイト一発。


実家にいるのでご飯が嬉しいし、明日から毎日お母さんのお弁当が食べられる。そこだけが救いで癒しかもしれない。


とりあえず、昨日食べたメロン貼っとく。メロン大好きだけど高いから一人暮らしでは滅多に食べられない。メロン美味しかった。明日から頑張ろう。おやすみ。

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